おすすめ本5選①
みなさんこんにちは。
夏休みは暑くて読書なんてする気になれないと思いますが、そんな暑さも吹き飛ばすような面白い本をご紹介します。
°「ボッコちゃん」 星新一
星新一といえば言わずと知れたSF作家でありショートショート作家でもあります。
そんな星新一の様々な話が読める短編集となっており、ほんのすこしの時間で一つの話が読めるので、本をあまり読まない人にも勧めやすいと思います。
この作品は映画化もされ、映画も小説も大ヒットしました。
東北の湯長谷藩という金がなく人もいない藩に5日間という短い期間で江戸に参勤交代せよと幕府から命令があり、とても民思いな殿様とその家臣が試行錯誤して参勤交代をするコメディタッチな話です。
映画は見ていませんが、小説は本当に超高速!で読み終わりました。とてもテンポよく話が進みながらもしっかりとしたストーリーが楽しめます。
°「七回死んだ男」 西澤保彦
この作品はミステリーとSFの融合された話です。
不定期に同じ日が何回も続いてしまう能力を持つ少年が、正月に親戚全員が祖父の家に集まった中で祖父が殺された日に能力が発動され、少年が犯人を推理するという話です。
一般的な推理小説よりもコメディ要素が入っており読み易くなっています。
°「ジェノサイド」 高野和明
この一つ前の記事でも紹介しましたが、とても素晴らしい作品です。
詳しいことは前の記事を見て頂きたいのですが、とても長い作品なので再び紹介しました。
°「葉桜の季節に君を想うということ」
この作品もとても有名な推理小説です。
「 なんでもやってやろう屋」を自称している元探偵の男は知人から悪徳業者の調査を頼まれ、そのうちに自殺をしようとしていた女性と出会って…というような内容ですが、これ以上紹介するとネタバレしそうなのでやめておきますが、絶対に騙されることを保証します。
☆最後に
今回は夏休み向けに長編の小説を多めに紹介させて頂きました。
是非この機会に様々な作品を読んでみてください。世界が広がりますよ。