素晴らしき読書習慣

読書が人生を豊かにすると信じている人間の書評ブログです。

2016-01-01から1年間の記事一覧

「受験のキモは3日で身につく」 著・齋藤孝 感想

みなさんこんにちは。 今回はこれからの受験シーズンに向けて頑張る人に是非読んでもらいたい「受験のキモは3日で身につく」を紹介します。 この本は、「語彙力こそが教養である」などを書かれている明治大学文学部教授の齋藤孝さんの本です。 内容は、勉強…

「死神の浮力」 著・伊坂幸太郎 あらすじ・感想

みなさんこんにちは。今回紹介するのは前回の記事(http://kamenriderbureido.hatenablog.com/entry/2016/08/12/225918) で紹介した「死神の精度」の続編である「死神の浮力」です。 ・あらすじ 「娘を殺された山野辺夫妻は、逮捕されながら無罪判決を受けた…

「死神の精度」 著・伊坂幸太郎 あらすじ・感想

みなさんこんにちは。今回は「死神の精度」を紹介します。 ・あらすじ 「CDショップに入りびたり、苗字が町や市の名前であり、受け答えが微妙にずれていて、素手で他人に触ろうとしない―そんな人物が身近に現れたら、死神かもしれません。一週間の調査ののち…

おすすめ本5選①

みなさんこんにちは。 夏休みは暑くて読書なんてする気になれないと思いますが、そんな暑さも吹き飛ばすような面白い本をご紹介します。 °「ボッコちゃん」 星新一 星新一といえば言わずと知れたSF作家でありショートショート作家でもあります。 そんな星新…

「ジェノサイド」 高野和明著 あらすじ・感想

・あらすじ「急死したはずの父親から送られてきた一通のメール。それがすべての発端だった。創薬化学を専攻する大学院生・古賀研人は、その不可解な遺書を手掛かりに、隠されていた私設実験室に辿り着く。ウイルス学者だった父は、そこで何を研究しようとして…

「ハサミ男」 殊能将之著 あらすじ・感想

・あらすじ「美少女を殺害し、研ぎあげたハサミを首に突き立てる猟奇殺人犯「ハサミ男」。3番目の犠牲者を決め、綿密に調べ上げるが、自分の手口を真似て殺された彼女の死体を発見する羽目に陥る。自分以外の人間に、何故彼女を殺す必要があるのか。「ハサミ…

スマホから…

この度はてなブログをスマホをメインにして書くことにしました。なので、書く頻度が増えるので、このブログをこまめにチェックしてください!以上小さな報告でした。

「旅のラゴス」 筒井康隆著 あらすじ・感想

筒井康隆著「旅のラゴス」を読みました。・あらすじ「北から南へ、そして南から北へ。突然高度な文明を失った代償として、人びとが超能力を獲得しだした「この世界」で、ひたすら旅を続ける男ラゴス。集団転移、壁抜けなどの体験を繰り返し、二度も奴隷の身…